期待したいが期待できないホークス
王監督の退任を受け、いろいろと取りざたされていたプロ野球ソフトバンクホークスの監督人事ですが、紆余曲折はあったものの結局、秋山チーフコーチの昇格で決着しそうです。
秋山コーチは西武からの移籍組みとはいえ、移籍から早や15年、チーム内の主力選手は小久保が15年目、松中、斉藤が13年目など、秋山コーチが外様であるという意識を持つ者はいません。
むしろ負傷を押しての日本シリーズのベンチ入りに勇気付けられた選手が多いはずです。
選手会からは満場一致の歓迎を受けるでしょう。
しかしそれでいいのでしょうか。
確かに王監督の下で帝王学を叩き込まれ、後任としてこれ以上の人物はいないのでしょうが、いまは平時ではありません。
14年という「王政」を受けての政権ですから、顔は変われど思想は変わらずというのではここ数年のジリ貧ムードの一掃は難しいのではないでしょうか。
突然のクライマックスシリーズの導入がけちのつき始めでしたが、2004年、2005年ともパ・リーグのチームが日本一になっていることを考えると王監督時代の成績は、リーグ制覇5回、日本一4回に値します。
これは戦力の平準化している今日にあっては優れた成績と言ってよいでしょう。
この監督の後を受けるのですから秋山コーチの肩にかかる重圧は大抵ではありません。
一方、選手たちは見慣れたコーチが監督になるのですから思い切った意識の変化はないと思われます。
よくも悪くも長期政権の中で生じた慣れや安心感が選手のモチベーションを低下させたことは否めず、王監督の考えた変化というのはこんなものではなかったのではないかという気がしています。
もちろん王監督が考えてきたことは秋山コーチへのバトンタッチに違いないのですが、胃がんが発見されて2006年に監督を交代していたならば、秋山コーチですんなりだったはずです。
これがなかなか決まらなかったのはチームに刺激を与えるという選択肢を模索したためでしょう。
だとすればこの決定(まだですが)はチームにとってプラスになるとは思えません。
しかも主力バッターの高齢化は著しいものがあり、小久保や松中のあとを松田ひとりでは埋めようもありません。
井口、城島と主軸バッターが去った穴が埋まらぬままだったのが今日の不振を招いたとすれば、単に監督が交代したくらいでは建て直しは困難というほかはないでしょう。
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秋山コーチは西武からの移籍組みとはいえ、移籍から早や15年、チーム内の主力選手は小久保が15年目、松中、斉藤が13年目など、秋山コーチが外様であるという意識を持つ者はいません。
むしろ負傷を押しての日本シリーズのベンチ入りに勇気付けられた選手が多いはずです。
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しかしそれでいいのでしょうか。
確かに王監督の下で帝王学を叩き込まれ、後任としてこれ以上の人物はいないのでしょうが、いまは平時ではありません。
14年という「王政」を受けての政権ですから、顔は変われど思想は変わらずというのではここ数年のジリ貧ムードの一掃は難しいのではないでしょうか。
突然のクライマックスシリーズの導入がけちのつき始めでしたが、2004年、2005年ともパ・リーグのチームが日本一になっていることを考えると王監督時代の成績は、リーグ制覇5回、日本一4回に値します。
これは戦力の平準化している今日にあっては優れた成績と言ってよいでしょう。
この監督の後を受けるのですから秋山コーチの肩にかかる重圧は大抵ではありません。
一方、選手たちは見慣れたコーチが監督になるのですから思い切った意識の変化はないと思われます。
よくも悪くも長期政権の中で生じた慣れや安心感が選手のモチベーションを低下させたことは否めず、王監督の考えた変化というのはこんなものではなかったのではないかという気がしています。
もちろん王監督が考えてきたことは秋山コーチへのバトンタッチに違いないのですが、胃がんが発見されて2006年に監督を交代していたならば、秋山コーチですんなりだったはずです。
これがなかなか決まらなかったのはチームに刺激を与えるという選択肢を模索したためでしょう。
だとすればこの決定(まだですが)はチームにとってプラスになるとは思えません。
しかも主力バッターの高齢化は著しいものがあり、小久保や松中のあとを松田ひとりでは埋めようもありません。
井口、城島と主軸バッターが去った穴が埋まらぬままだったのが今日の不振を招いたとすれば、単に監督が交代したくらいでは建て直しは困難というほかはないでしょう。
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